1988年10月30日
季節外れの猛吹雪に見舞われて避難した山上のカフェにいたのは奇妙な客たちだった。
同席していた刑事はこう言う 「この中に火星人が混ざっている」 と。
果たして火星人は本当にいるのか?もしいたとしたらそれは誰なのか?
孤立した山上のロッジで不可思議な一夜が始まろうとしている…
終わったシリーズですがおまけ程度のお話です。
一応いつもの半分くらいのテキストサイズの短編なんですが8人いるので重い…。
短編なので分岐なしの一本道です。一応ミステリですがあんまり推理してません。
元ネタはタイトル通り、トワイライトゾーンの「火星人は誰だ」です。
比較的有名な話なので知ってる人も多いかも?比べてみていただけるとありがたいです。
(原作のほうが凄いオチですね!)
そんなに人間が好きになったのか火星人
【登場人物】
ジェームズ・E・オウル …探偵。25歳。時系列が前なので若返った
マリィ・マッキンリー …助手。15歳。今回出てこない。第一作が終わった直後なのでこれからアホに明るくなっていく最中