シーンデータ5枚の詰め合わせ。ギャラリーに各シーンのSSがあります。
SexSlaveCollection2022シリーズ・その他のキャラカード:JS×4、JC×6、JK×4、JK追加1、竿役のおじさん、よく訓練された膣奴隷×6、繁殖牝奴隷1、繁殖牝奴隷2、繁殖牝奴隷3、繁殖牝奴隷4、繁殖牝奴隷5
※Next-Gen skin shader(NGSS)を使用しています。HS2GraphicsでSSSをenableにしていないと、肌が黒くなります。NGSSについてはこちら。
HS2ABMX、OverlayMods、Deep Dive Eyes shader、PregnancyPlus、髪型MOD、顔タイプ追加MOD[chw] WesternType2、Pogskin、K1TO-K1TNさんの眉・まつ毛・乳首MODを使用しています。使用MODの入手先などは使用上の注意をご覧ください。
以下は、退屈で死にそうな人以外おすすめできません。
(前回まで)#01 Apocalydemic、#02 Haves & Have-Nots、#03 Illusion Technology、#04 HAREM Convention、#05 Modern Slavery
今回のタイトルはデヴィッド・ボウイの名曲から採っています。メタルギア・ソリッドVのテーマ曲だったミッジ・ユーロ版で御存じの方も多いのではないでしょうか。私はニルヴァーナのファンなので、最初にMTVのカート・コヴァーン版を聞いて大好きになりました。
歌詞は比較的簡単な英語ばかりですが、「階段で出会った男はドッペルゲンガー」とか、「精神病院の階段で多重人格者が別人格と対話している」とか、いろんな解釈がありそうです。いずれにしても、「とっくに死んだはずの、自分そっくりの男」というテーマがメタルギア・ソリッドVの物語にピッタリで、今回のタイトルに選んだ理由でもあります。
#06 The Man Who Sold The World
俺は猫ではないし、名前もある。だが、俺の名前などどうでもいいだろう。
少年時代、俺は世界の中心だった。あらゆる事象は俺を中心として存在を始め、俺の認識の外側には何も存在せず、俺はあらゆる意味で唯一特別の存在だった。しかし、成長と共に、自分が特別に優れた人間ではなく、社会は俺の知らない無数の人間によって動かされているのであって、俺はその無数の人間の大多数を占める凡人の典型にすぎないことに、徐々に気付かされていった。
いまや、俺は平凡な青年から平凡な中年へと進行しつつあり、数少ない財産の一つである若さをも失おうとしていた。少年時代に志したとおり、中学校で教鞭をとっていたが、新任時代の情熱は日々積み重なる事務仕事とストレスにより放散し、かつて軽蔑していた死んだ魚のような目をした先輩教師と同様になりかけていた。何者であれ、エントロピーの増大からは逃れられないのだ。
だからといって、その当時の俺が不幸であったかといえば、全くそんなことはなかった。なにしろ、いわゆる“新婚さん”だったからだ。
6歳下の妻・ミハルとの出会いは、まさに漫画のようなシチュエーションだった。街角で衝突。彼女の持っていたコーヒーが俺のシャツを汚す。「お詫びに食事をおごらせてください。」というあまりに安易でご都合主義的な遭遇である。それから半年で結婚。ウイルスの拡散もかくやという急展開だった。
両親を失って以来、天涯孤独だった俺は、一転して新妻とその連れ子である双子の娘を得た。やはり家族はいいものだ。帰る家に明かりがあり、人のぬくもりがあるというだけで、俺の生活は幸福の領域まで急上昇した。
おまけに、ミハルは美しく聡明で、申し分のないグラマラスな身体を持っていた(そのセックスがいかに素晴らしいか、延々と語りたいところだが、この稿の主題から外れるので不本意ながら割愛させていただく)。なおかつ、従順で働き者でメシは美味い。文句のつけようのない妻だった。
さらに、新しくできた娘たち、小学生の双子ユイ・ユキの可愛さといったら、筆舌に尽くしがたい。毎日玄関の扉を開ける度に、「パパ、おかえり」というユニゾンが俺を迎えてくれるのだ。まさに理想の家族そのものだった。
世間はウイルス禍のまっただ中で、「ウイルスが生殖能力を奪う」とか「ワクチンを射った後、不能になった」とか、そんな噂が飛び交っていたが、毎晩ミハルの身体の探検に夢中だった俺には全く無縁の話で、どこかのバカがまた荒唐無稽なデマを流しやがって、などと思っていた。
まさに幸福の絶頂といっていい俺だったが、何の悩みもないか、というとそうでもなかった。経験上、幸福の花はいつも断崖絶壁に咲いていて、我々が足を踏み外すのを待っているのだ。
悩みというのは、異常に強くなった性欲だった。
教職に就いて以来、女生徒たちを性的な目で見たことがない、というと嘘になる。20代の頃は生徒たちから人気があったし、自分を慕ってくれる子に対して淡い恋愛感情を持ったこともあった。だが、教師として一線を越える事は無かったし、そうしたいという願望すらなかった。
それが、ミハルと結婚してしばらくたった頃から、俺の身体に変調が起こり始めた。夜は夜で、毎晩何度もセックスしているのに、昼間も性欲を抑えられない。とっくに見飽きたはずの、女生徒たちの制服姿に異常に興奮し、授業中に激しく勃起した。
やむを得ず、休み時間のたびに職員用トイレに籠もって自慰にふけったが、それでも次の授業で女生徒の声を聞くと、その生徒を犯したいという衝動が体内を駆け巡った。
ついには、俺の無垢な天使たち、ユイとユキにさえ劣情を催すようになり、俺は深刻な自己嫌悪に陥った。学校でも家でも通勤途上でも、所構わず湧き上がる性衝動と必死で戦い続け、俺の精神は徐々に疲弊していった。授業の準備に支障を来すようになり、家に帰っても双子たちに近づくことを恐れるようになって、俺はいよいよ追い詰められた。
俺の理性のタガが限界に近づいていたある日――世界がひっくり返った“ハーレム条約”の発表直前のことだった――、睡眠不足の重い身体を引きずって学校に着くと、すぐに校長に呼ばれた。ヒラの教師が校長室に呼び出されるのは、何か悪いことが起こったか、最悪なことが起こったかの二択でしかない。そして、最近の俺の尋常でない様子は、生徒たちや同僚に感づかれていたはずだから、俺には十分に心当たりがあった。
覚悟をしながら校長室に入ると、意外にも、校長はハゲ頭に脂汗を浮かべながら、気持ち悪い愛想笑いで俺を迎えた。おかげで俺の性欲は、久々に意識の彼方に飛び去ってくれた。
校長の話を要約すると、何とかいう偉い人が俺の指導方法に感銘を受けて、話を聞きたい、迎えをよこすから会って欲しい、ということらしい。およそあり得ない話だ。
俺は冷めきったスープのような授業を、それでも必至に情熱の残り火で温めるようにして、なんとか毎日を乗り切っていたが、どうひいき目に見ても、他の教師の参考になるような代物ではなかったはずだ。まして、最近は授業中に冷や汗を流して絶句することがしばしばで、ほとんど授業の体をなしていなかった。
極めて疑わしかったが、上司である校長から、とにかくすぐに会いに出向くように、と命令されれば従わざるを得ない。
首をひねりながら校長室から出ると、校舎に爆音がとどろき、一機のヘリコプターが砂塵を巻き上げつつ校庭に着陸した。校長に伴われて校庭に出ると、サングラスにダークスーツで身を固めた屈強なアフリカ系の男が立っており、呆然とする俺に向かって「〇〇様ですね。お迎えに参りました」と完璧な標準語で言った。
結果的に、俺はこれっきり学校に戻らなかったから、“黒人兵士にヘリで拉致されて消えた変態教師”という学校の七不思議の中で最もありそうにない話になったことは想像に難くない。
ヘリで向かった先は、都心から少し離れたところにある、森に囲まれた大邸宅だった。靴が沈むようなカーペットを踏みながら、案内された部屋に入り、促されるままに革張りのソファーに腰掛ける。やがて、静かにドアが開き――当然、ドアを開くのは使用人の仕事だ――、その“老人”が姿を現した。
老人は、長髪も眉もヒゲも純白で、顔に刻まれた深いシワからは相当な年齢であることがうかがわれたが、まっすぐに伸びた背筋と、和服越しにわかる鍛え上げられた胸板、何より鋼鉄を穿つような鋭い眼光からは、およそ老人らしさは感じられなかった。
思わず立ち上がろうとした俺を手で制し、老人は無言のまま、俺の顔をじっと見つめた。俺は捕食者に不意打ちを食らった草食獣のように、息をするのも忘れて硬直した。
実際には1、2分だっただろうか。永遠のような沈黙の後、老人は破顔し、大きな声を上げて笑い始めた。老人はひとしきり笑った後、白痴のように呆然とする俺に向かって言った。
「失礼した。映像を見て似ているとは思ったが、まさかこれほどとは、な。キミはまさに、もう一人の私だよ。」
そして、老人の長い話が始まった。
(#07 Pale Red Eye & Light Blue Eyeに続く)
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