”トップページ用”カテゴリより画像をお借りしてます/対策として有効ではなかったため、投稿形式にzipを復活させました。引き続きなりすまし、パスワード付き圧縮ファイルにご注意ください

Arachnophobia

ミステリー Hなし

1988年12月24日 マサチューセッツ州スプリングフィールド

ペットに噛まれて亡くなったある落ちぶれ俳優の調査のお話。

本当に事故だったのか、あるいは…?

 

前作から2週間後のクリスマスイブのお話です。

どう考えても出すのが1ヶ月遅いのは「蜘蛛ですが、なにか?」を眺めてて急に思いついたため。

思いつきですが何か。ちなみに作者が飼ってるのは金魚。

350カット程度の中編です。

 

登場人物

ジェームズ・E・オウル…J&W探偵事務所所長。25歳。最近能力の存在を忘れている。

マリィ・マッキンリー…探偵事務所唯一の所員。15歳。4日前に誕生日を迎えた。

ウィリアム・マッキンリー…マリィの父親。みんなの財布。出てこない。

アップロードファイル(クリックでダウンロード)

2021_0206_2041_35_416.png ファイルサイズ:47 MB

追加画像1

追加画像2

追加画像3

エモーションボタン

テンポよし!(3)エロい!(1)面白かった!(10)完成度高い!(5)かわいい!(5)続きが見たい!(7)
いいね(+1) (14 いいね)
mod使用/なし
robikus1をフォローする
エモクリ勝手にアップローダー

コメント

  1. とても良かったです。
    たった5人の登場人物がそれぞれ大きな役割を果たしていましたね。
    マリィちゃんはワトソン役!
    マリィちゃんがますますアホっぽくなっててとても好きです。

    例によって二転三転する推理と展開の中で終盤ちょっともやもやする所もありましたが、気持ちよいエンディングを迎えられて良かったです。
    予想外のいい話だった。いや、全体的には良くもないけど。

    毎度説得力のあるウソ推理を展開するのが本当にすごいです。
    難しいかも知れませんが次回も楽しみにしております!
    ただ今回のタイトルは続編の体をなしていませんね・・・。

    • ありがとうございます。
      探偵小説の最も偉大な発明はきっとワトソン役ですね。
      一般的な読者よりちょっと下くらいのオミソが適正らしいです。
      マリィは既にちょっとのレベルに収まってない気もしますが…。

      今回のテーマは「人それぞれの真実」でしょうか。今決めました。
      主要人物2人共お互いに何も見えてないところから始まって、何も見ない結末を望んで終わる。
      名もなき一般人達も勝手に貶して、勝手に褒めてといった感じですね。

      嫌がらせの達人なのでウソ推理は大得意です。
      最初から真相は分かっていたので、あの推理パートは全部嫌がらせの材料探しってことですからね。
      こいつきっと真性の悪魔です。
      命名規則はどうしても「ミネルヴァの○○」で思いつきませんでしたね…。
      まぁ「沈黙の戦艦」が次作で「暴走特急」になったようなもので、よくあることです。

  2. またこの二人の姿を見ることが出来て嬉しいです。
    蜘蛛回。推理モノっぽいお話ですが、ガッツリというわけではないこの感じ。私はこの適度な思考感を与えてくれて、後は読み物として二人の考察や登場人物のやり取りを楽しめるこの形態が好きです。
    最後までどちらが犯人なのかわからないのは、読み進めていて面白かったですね。爽快感を得られるお話では無かったですが、ドロドロの人間模様もまたいいのだ。
    マリィの髪型が大人っぽくなって色気が出ていたのが……(・∀・)イイ!!言動は相変わらずですが、それがいい。そのままの君でいて。
    ジェームズは相変わらず精神的に完成されたキャラクターだと感じます。特殊能力抜きで人の本質を理解する、見る力も凄いですね。今回の私服がまた可愛くて良かったです。しかし、彼女の能力はいつ出てくるんですかねえ(笑)?
    完璧に見えるジェームズに無い視点や情緒をぽんこつマリィはまた持っている。作中で出た、最後の「私はここにいる」は尊くて良かったですね。
    世界ではなかなか多いみたいですね、蜘蛛恐怖症。

    • ありがとうございます。
      個人的にもゴリッゴリのトリックで勝負するいわゆる「本格」ミステリ物よりも
      探偵の思考や推理の道筋や人物描写に重点を置く方が好きですね。
      金田一とかで1%も成功しなさそうなピタゴラスイッチみたいなトリック見させられても
      凄い!よりいや無理だろ…が先に来るタイプです。

      どう見てもストーカーのほうが怪しそうなので、裏をかいてセレブが犯人だろ!
      …って思ってくれたらいいな~と思って作ってました。どうだったでしょうか。

      特殊能力と眼力の話ってまさに表裏一体ですよね。
      能力頼りよりも、自力で真実を言い当てる方が絶対格好いいですもんね。
      鑑定スキル10の力でほいほい何でも判明するより、確たる道筋を立てて…
      いや、昨今の風潮に苦言を呈してるわけではないですよ?あくまで一般論ということで…。

      そのとおりで、ジェームズは完成された個人ですがどこか陰を抱えているタイプです。
      人間関係は概して煩わしいものですが、それでも人は一人では生きていけませんね。
      月も太陽はどちらが欠けても立ち行きません。互いがあるからより輝くんでしょう。

  3. んもぅ!私をこんなに待たせてくれちゃってっ!
    というテンションになった待望のミネルヴァの続編です♡

    おや?サムネ・・・男?となってから次のカットで
    いきなり死ぬる!ある意味これも2コマ堕ちでしょうか…

    子役スターの悲哀をうまく捉えた名編でしたね。
    ドラッグか激太るかの二択には同意…
    でも個人的にリバー・フェニックスは元子役でありながら
    大人になっても良いチンピラ味のある名優だったと思うのですよ。
    『スニーカーズ』とかは名作でしたね。

    話がそれましたが、これ1980年代のお話だったのですね。
    もっとシャーロキアンな時代だと勝手に思ってました・・・
    つまり、先生もマリィちゃんも私より随分年・・・う・・・BB・・・A・・・
    いや…なんでもないですw

    ともあれ面白かったです!このレベルのお話を考えるのは
    大変でしょうが、できれば続編を・・・

    • ありがとうございます。
      え、前回はお盆!?時の流れの早さに戦慄するばかりです…。

      このシリーズでチャラ男系が出たら確実に死にますからね。
      男!?の時点で「あ、こいつ死ぬな」と覚悟完了してください。

      リバー・フェニックスというと「スタンド・バイ・ミー」しか知らないワイ死亡。
      しかも見てないという。
      元ネタ?になったのは「スクリーム」に出てきたドリュー・バリモアですね。
      映画は多分本編より特徴的なマスクの方が有名な作品だと思います。
      「E.T」の主演子役になったけど、いじめ、ドラッグ、アル中、自殺未遂…
      壮絶な半生に衝撃を受けたのがきっかけです。
      あと「13日の金曜日の~」のクイズもスクリームが元ネタですね。

      いきなりブラウン管TVが出てきたら、え、これ現代(80年代)かよ!?ってなりますね。
      特に一作目は現代要素が薄いのでヴィクトリア朝と間違えても無理はないと思います。
      でも実は前二作は机にパソコン載ってたんだぜ。

      おそらく次作は単体物になりそうだと思います。

  4. 序盤の雑談のなかのオウチ、デンワの映画の話が最後に繋がっているのがしびれました!
    孤独な被害者と容疑者たちに対して主人公とマリィちゃんの関係性の尊さを感じたラストが素敵やんと思いました!

    • ありがとうございます。
      序盤の会話を作ってる時は作者自身もまさか最後に繋がるとは
      思っていませんでした。
      全く人生は何が起こるか分かりませんね。

      以前大学の先生が「人間は一人で孤独なのは耐えられるけど
      集団の中で孤独なのは耐えられない」と言っていて、何ほざいてんだこのオッサンと思ってましたが
      今になるととてもよく分かりますね。
      沢山のファンや取り巻きに囲まれてる孤独というのは、最も辛い孤独と言えるかも知れませんね。
      大勢いても満たされない、たった一人いるだけで満たされる。
      関係性の対比に言及して頂いてありがたく思います。

  5. んもージェームズさんとマリィちゃんもう結婚しちゃえよー(ニヨニヨ
    相変わらず主役2人ほんとかわいい
    衣装とか髪型とかちょいちょい変えてて余計にかわいい
    今回も犯人とトリックを当てようとしましたが2割くらいしか当たりませんでした
    このいい意味で予想を超えた真相を出してくる一筋縄では予想できない感じがいい

    今回も面白かったです

    • ありがとうございます。
      最後のシーンも仮に男女の組み合わせだとどうしても恋愛感情ありきになって
      ちょっと意味合いが変わって見えたんじゃないかという気がします。
      やっぱり女/女の組み合わせにしたのは正解だったと思います。

      真面目に考えていただいて恐縮です。自分なんか考えてミステリ読んだことないですからね。
      実際トリックという程のトリックもないので、真面目に考えて貰って申し訳ない気分です。
      助けを呼ばないというところも、本当は事前に伏線を張っておくべきだったと思います。
      単に作者が物を知らないだけで練り込んでないのと判断つきませんからね。
      でも真相はフェアかどうかはともかくとして、これまでのストーリーに沿ったものだったと思います。

  6. 今作も面白かったです
    選択肢がいつ来るのかとひやひやしながらプレイしていましたが
    ないまま終わってほっとしました

    マリィちゃんのポンコツぶりがさらに常態化してとうとうペット枠に・・・
    幸せそうだから良いのでしょうけれど
    お話し的にもチャラ男が若干報われたかなと思うと
    後味もよい感じでした
    最後のシーン尊いですねぇ 良いと思います!
    素晴らしい作品をありがとうございました

    • ありがとうございます。
      選択肢制にするかはちょっとだけ迷いました。
      でも散々間違えておいて、エピローグで私は最初から全部分かってたよ
      みたいなスカした顔されても格好悪いのでやめておきました。

      マリィはちょっとアホ部分が目立ってきたので軌道修正したい部分も。
      短編で学園内の七不思議とかを独力で解決させて経験値稼ぎさせたいですね
      …そもそもアメリカに学園七不思議ってあるんでしょうか(無知

      ストーカーに必ずしも愛情があるとは限らないように
      チャラ男のチャラさもどこまで本当だったのかも誰にも分かりません。
      もしかしたら苦労してる様を他人に見せたくなくてプライドで
      チャラチャラして見せてただけかも知れませんね。

      「私はここにいる」と言えばすっかり涼宮ハルヒになってしまいましたが
      温故知新ということで。あなたがいて、私がいる。そんな尊い関係だと思います。

  7. 推理が出来ない人間なので「バスチアン…? バスチアンか…? いやでも指って言ったらエリオット…?」とか全然違うこと考えながら見ていたのですが、推理で「なるほど?」ってなり、推理の解説で「なるほど~」ってなりました。ジェームズさんすごい。

    蜘蛛にまつわる博識ぶりもさることながら、論理立てて相手を説得しながらも複数の思惑を進行させている点がとても頭の切れる探偵らしかったです。

    面白かったです!

    • ありがとうございます。
      99.9%エリオットの方です。でもさすがにそのまま名称使うのは憚られたので混ぜてみました。
      Everlasting Talesなので略称はE.Tで意味は終わらない物語ですね。
      ちなみに吹き替え声優は両方とも浪川大輔らしいです。実質同一人物ですね(極論

      推理は自分も出来ませんし、むしろ考えない方を推奨です。
      っていうかちゃんと考えたらボロが出まくるので、むしろ脳死で読んでください…。
      まぁ今回は最終的に推理全部否定したので、途中でボロがあってもあれ全部ウソですから…
      で済むので護身だけは完璧です。

      シリーズ通して、正しい推理で誰かを糾弾するより、巧みなウソで誰かを救うという話なので
      その辺が上手く描けていたら嬉しく思います。

  8. プレイさせていただきました。

    待ってました!
    そうこれです。このスパイラルや氷菓のようなちょっと緩めの推理モノ。
    相変わらずテンポもよくそれでいて最後まで気が抜けない展開。
    一気に最後まで読んでしまいました。

    ネタバレになりそうなのでやっぱり色々書けないのが辛いところ。
    ロジックやギミックを仕込んだモノの宿命ですね。

    マリィちゃんも庶民っぽいお嬢様から完全に庶民っぽい庶民になっていましたが
    最後少し挽回していて素敵でした。

    そしてジェームズさん。もう能力なしでいいんじゃないかな・・・?

    • ありがとうございます。
      スパイラルに氷菓。懐かしいですねー…。
      と言っても前者は最初の方、後者は表題作くらいしか読んでないのですが。
      城平京先生の「名探偵に薔薇を」「虚構推理」は名作だと思います。

      マリィはもはや自分を薄幸の美少女マリィ・マッキンリーだと思いこんでる
      精神異常一般庶民マリィの域まで達していますね…。
      現代ミステリはパートナーと探偵で役割を分担してるのが基本路線なので
      ちょっとキャラ付けを間違えた感があります。
      次回作では急に物知りになったり、唐突に身体能力お化けになってるかも知れません。

      今回の事件も一応能力描写を組み込むことは出来たんですけど
      どうせ不発に終わるだけで、1テンポ悪くなるだけなのでオミットしました。
      というか死体を霊視して犯行当時の状況を見れる能力とか
      そんなもんフル活用したらミステリになるか!考えたやつはアホか!?

  9. こんばんは、プレイさせて頂きました

    落ちぶれた天才子役でホーム〇ローンのあの子を思い出してしまい
    きっとヤク中で金が回らなくなった被害者が策を弄して2人を始末しようとして失敗したに違いないと
    勝手にゲス扱いして推理してました・・・・全然違いましたw
    真面目で可哀そうな人でしたね、最後の容疑者2人の薄情ぶりも悲しくてマリィちゃんだけが癒しになってました
    面白かったです!

    • ありがとうございます。
      夢をぶち壊す子役と言えば東の横綱エドワード・ファーロングと西の横綱ホームアローン坊やですね。
      両方ともドラッグ中毒・アル中のコンボとかハリウッドの魔境っぷりに震える。

      >きっとヤク中で金が回らなくなった被害者が策を弄して2人を始末しようとして失敗した
      これ本編で使いたかったですね。ナイスアイデアです。
      やんわりと被害者に落ち度がある感じでミスリードさせる構造にはしてますが
      借金持ちとか傷害事件前科ありとかを混ぜて、積極的にミスリードさせれば良かったです。

  10. 最近までアマプラでやってたBoysって海外ドラマでやたらと目がカワイイヒゲデブが出てましてね
    ナンヤコイツと調べてみたら「シックスセンス」や「A.I」で天才天才と言われていたハーレイジョエルオスメントだったんですね
    いやービックリしたもんです。彼も色々とあったみたいでつい思い出しました。

    とまぁそれはさておき、今回もマリィちゃんのかわいさに癒されつつ堪能しました
    私的に1カットのテキストは2行まで、多くて3行、3行のカットは多用してはいけない、みたいなマイルールを最近設けていて
    それこそが読みやすさにおいて大事だと思っていたんですが、違いましたね。
    結局はしっかりとした文章で、次へ次へと読ませるお話こそが”読みやすさ”なんだなぁと今作をプレイしていて痛感しました。

    や、どちらも私にはできそうにないので、マイルールに従っていこうとは思っていますが^^;

    序盤の掛け合いも、途中の推理も、オチも、主人公2人の関係性に繋げるお話も非常に楽しく読ませてもらいました。
    2人の話をまた見たいですね、できればそろそろジェームズ・モリアーティや怪人二十面相的な存在が出てこないかなと思わないでもないですw 作品の方向性に関わってしまいそうですが^^;

    • ありがとうございます。
      Boysなんてドラマあるんだなと思って、早速見てみたら…メッチャ面白いやんけ!
      S1全部見てしまいました。山田孝之とイチローまで出てて笑ってしまいました。
      自分もイチロー(仮)みたいに初対面の新人にしゃぶれよって言ったみたいです。
      オスメント君が親権奪われた没落ヒーロー役とか涙が出てきますね…。
      しかしオスメントの過去映像はどうやって撮影したんでしょうね?

      行数をどうするのかについては、あまり取沙汰されてないのが不思議なくらい重要ですよね。
      2行にするか、3行にするかは作品の方向性そのものの問題だと思います。
      おそらく最適解は2行だと思います。一瞬で理解できる限界が2行で、3行だと一瞬考えてしまいますね。
      実際今のソシャゲはほぼ100%が2行制限ですし、ギャルゲーもそんな感じだと思います。
      ノンストレスを突き詰めた結果ですね。
      ぶっちゃけ自分が3行にしてるのは、2行にまとめきれないからで
      gannさんみたいに2行で臨場感のあるテキストをまとめられるならそれが一番ですね。
      でも不思議と最近(でもないけど)プレイして面白いと思ったADVのグノーシアとか
      レイジングループは両方3行でした。(ついでにいうとかの名作「家族計画」も3行!)
      シロナガス島への帰還というADVに至ってはなんと5行(!)でした。
      視覚的な最適解は2行ですけど、どんなに人間工学的に読みやすくてもつまらなければ誰も読まないし
      面白ければ5行でも読むというのもやはり真理ですよね。(自分がそうだとは口が裂けても言えませんが)
      これは突き詰めると面白い論題なんじゃないかなと思います。

      当初はライバルとして怪盗(勿論美少女)を出す予定もありましたが
      なんかそんな雰囲気でもなくなってきましたね。
      うん、でも良いですよね美少女怪盗。でも私見ですが、ライバルの秘密結社とか出し始めると
      推理小説ってクソ化する率が高い気がします。
      結局ライバルにも人気が出てくると、あんま過激なこと出来なくなって言い訳がましくなるんですよね。

  11. 今回も読みごたえのあるお話で楽しかったです。
    自分は推理物を楽しむ時に自分で推理したりせず作中人物の推理をそのまま聞いちゃうタイプなので、こういった事象や事件に別視点や新たな真実が出て来て『あ! そういうことか!』とすぐ驚かされます。
    でも一つの事柄をそうやって何重にも意味を持たせてお話を作るのは絶対難しいと思っているので、只々感心しながらエンディングを迎えました♪
    それと個人的にはマンガのような複雑な大事件より、ちょっとした事件(って有名人の殺人事件ですけど)をサクッと解く感じや、あくまで”探偵”だから真実より落としどころを考慮する展開などが好みでした♪

    話と違いますが、マリィちゃんがどんどん可愛くなるところと、コメントの父親紹介にほっこりしました♡
    こういうお話をエモクリで楽しませてくださりありがとうございます!

    • ありがとうございます。
      自分も真面目に推理なんてしたことないですねぇ!
      ぼんやりとこいつ怪しそうだなー(根拠なし)くらいで言い掛かりをつけておいて
      当たれば勝利宣言です。外れたら忘れます。
      私見ですが、推理小説は予め犯人が提示されて、ようやく読者と作者は
      対等な推理合戦が出来ると思います。禁じ手の共犯とかありますからね。

      他人が書いてる分には大好きなんですが、現実には絶対ありえない構造をした
      放射線状に部屋が配置された謎屋敷に探偵が呼ばれたり
      謎の殺人鬼の伝承が残されてる村とか、自分がいざ書こうとするとねーよwwwってなりますね。
      やっぱり小さな個人に視点を置いたミクロな世界の物語の方が書きやすいし好きかも。

      どうでもいい話ですが、父親は仕事で世界中を回っていて今はロシアにいるという設定です。
      1話の豪華な実家も引き払って、心機一転今は仕事に邁進してるわけですね。
      なのでマリィも今は、ジェームズと同じビルに住んでいます。

  12. またお二人の姿が見れて嬉しい限りです!名助手なマリィちゃんのムーブも可愛さも優秀さも増しておりますが、ジェームズさんも知的で相変わらずお美しい!そんなジェームズさんの事務所のラフな裏姿を見れるのは、プレイ側の特権だなと思ったりしました。お仕事時の服装ももちろん良いです!外に出ると立つ構図になり、合わせて外用の服により出てくるやけにエロい体のライン、背中から腰のシュっとしたところが凄い魅力的です。色々とギャップが凄い!
    印象的だったのが、名刺を見せられ可愛いと言われてコロっと行ってしまいそうなマリィちゃん。その名刺をスッと取っていくジェームズさんの仕草にキュンと来たところです!悪い大人から守るムーブでカッコよいのです。後々でしっかりと名刺も利用しているのがさすがでした!
    事件の方は自称なローザさんの方が怪しそうだなと思いましたが、こんなことになっていたとは…。あの二人が自分のせいで彼を追い詰めていたことになったとは1ミリも思っていないのがまた辛いなあと思ったところです。
    その辺を汲んであげてか、最後の方では多少報われるような形にジェームズさんがしてくれたのがありがたいところでした。ラストはこの話含めジェームズさんとマリィちゃんが会えたからこその非常に良きものを見せて頂きました。やはり一人よりも二人ですね!この二人でよかった!とても面白かったです!

    • ありがとうございます。
      優秀…?(つд⊂)ゴシゴシ
      あ、すいません。ちょっと思いがけない言葉が出てきたので。
      でも探偵助手としては、解説もネタ振りも出来て優秀なムーブしてますね。

      ジェームズさんは小顔で足が長くてスタイル抜群で
      マリィはちょっぴりエッチな体つきでイメージしています。
      自分も事務所の普段着姿が気に入ってます。ラフ着に眼鏡ルックたまんねぇー!

      あの名刺ムーブは実はあの後「電話したけどホラー映画のお色気役だったよ」
      「断ってください!」みたいなセンテンスが入って電話したことを印象づける予定でしたが
      テンポ悪くなるのでオミットしました。
      今ならスマホでどこでも電話できますが、あの時代だと一旦公衆電話か事務所に戻らないと
      電話が出来ないので、場所移動を挟むのはやっぱりテンポを損ないますね。

      ローザさん怪しすぎますよね。怪しすぎて逆に犯人じゃないポジというか。
      実際に作ってみて、やっぱりこういう怪しすぎる手合は犯人ではないです。
      とはいえおっしゃるとおり両方、犯人みたいなもんですけどね。
      フィクションの中だけでなく、世の中にも殺意のない殺人のほうが溢れているのかも知れませんね。

  13. いや凄い。よくこんな話思いつきますね。根本的に頭の出来が違うんだろうな。
    頭悪いんで容疑者二人の人物背景の所からもうパニックですよ(笑)
    ヽ(=´▽`=)ノ

    『犯人は決まっている』の台詞を見た時は『えッもう!?マジかよ!全然わからん!』と悶ました。もし選択肢式なら間違いなく迷宮入りでした。

    ジェームズが所々で語る名言の数々は御自分で考えられてるのでしょうか?だったら凄いです。

    そして助手も天然だけどとても良いキャラ。お互いに無いものを補い合う良いコンビだと思いました。

    事件の事はネタバレになっちゃうと困るのであまり触れれませんが、ラストのカウントダウンの所の花火のカット綺麗さと、二人のやり取りが凄い良くて感動しました♪

    これはちょっと続編見たいですね〜♪

    • ありがとうございます。
      こんなミステリっぽいところが多少なくもないぐらいの代物に恐縮です。
      ぶっちゃけ誰でも作れるので皆さん試しにやってみてください。
      トリックなんかどうでもいいので、とにかく勢いで押し切りましょう。

      犯人なら最初から分かってるよ(キリッ
      とか格好つけてましたが、わりとあやふやですよね、あれ。
      まぁ名探偵がそういうんだから間違いないと納得していただければ。
      自分で探偵になって推理していく選択肢式と
      小説気分で読んでいくタイプとどっちが求められてるんでしょうね。

      露骨な百合アピールで無事幕を閉じましたが
      こうなると次は仲違いものをしなくちゃいけませんねー(邪笑
      最近の漫画やアニメだと敬遠されつ傾向がありますが、自分は仲違いエピソードって好きです。

タイトルとURLをコピーしました