さんの 改変用Detail_Gloss_Mapセットにコメントで書いていたチェインメイルとサーペントスケイルとエルブンチェインのSS。
使ってるテクスチャ(DetailGlossMap)は上記の好きな子は独占したい人さんの投稿に私が書いたコメントにある通りです。

チェインメイルはファンタジー世界ではともかく、現実世界では割と広く用いられた鎧で、日本の鎖帷子が衣服の下に着る着込みであるのに対して、チェインメイルは衣服の上、マントやサーコートの下に付けるジャケットの様なものです。
頑丈な鎖を使えばチェインメイルの防御力はかなりのものとなりますが、その場合の重量はプレートメイル以上になるので、袖がひじの上辺り迄しか無かったり、首はガードされていなかったり、細い鎖を使ったりと重量と防御力のバランスの問題で、一口にチェインメイルと言っても防御力は一定ではありません(プレートメイルも恰好だけの極薄装甲とかも有るので、チェインメイルに限った話ではないけど)。
この様に、重い、衣服の上に着るというチェインメイルの概念から外れた所にエルヴンチェインがあります。

エルヴンチェインはミスリル銀をエルフの技術で加工したチェインメイルで衣服の下に着込む鎧で、非常に軽く身体に密着しながら動きを阻害せず、動いても音を立てる事もないので盗賊が着用しても何の問題もなくその技量を発揮する事が可能で、魔法を阻害する事も無いので魔法使いも装備できるという極めて特異な金属鎧で、鋼鉄かそれ以下の強度の武器では破壊する事が出来ないので刀剣とかただの鉄の棒と化します。
しかし、刀剣で斬り殺される事は無くとも鉄の棒で殴られたら普通に痛いし、重量のある斧や両手剣、あるいは板金鎧の上から殴って骨叩き折る(そうやって貴族生かしたまま捕えて身代金奪う)為の武器である鎚矛で殴られれば普通に死ぬので、戦士はエルヴンチェインの上に別の鎧を装着するのが一般的です。
また、非常に希少で効果である為に、エルフの中でも上位の階級にいる者しか普通は所有できません。

その特性から脱ぎにくいという事もあり、排泄の為にクロッチオープンの形状で作られていますが、これはエルフによるデザインである事が大きく関係します。

エルフは露出度の高い服を着ているという認識を持つ人間は多いのですが、森を生活圏とするエルフは素肌をさらすと葉枝で肌を切ってしまったり、蛭や蚊などの吸血性の昆虫の被害にあう為、実際には顔以外殆ど露出はありません。

彼女たちはエルヴンスキンやエルヴンラバー等と人間が呼ぶ独自の下着を使っていますが、エルフの大樹の表皮から作られるこの下着は薄く軽いのに非常に頑丈で、葉枝や虫から皮膚を守り、だいたい2~3着の下着を着まわして使う事で2~30年は同じ下着を使い続ける事が可能です。
この下着も脱ぎにくい事からクロッチオープンなのですが、そもそも長命なエルフは繁殖能力、意欲共に低く、性欲が希薄である為に性器をさらす事で他者の劣情を掻き立てると言った認識が無い為に、特に羞恥心が働く事もありません(だからと言って、執着されたら普通に気持ち悪がられるので、パンチラならぬマンチラのチャンスがあっても、ガン見せずに「偶然見えてしまいましたけどぉ?何か?」みたいに自然を装えば、エルフも特にスカートを抑えたりとかはしないので、落ち着いて横目で鑑賞しましょう)。その為、人間にとってはせめてこの上にパンツぐらい穿きたいデザインでも、エルフにとってクロッチオープンの下着は特に問題が無いのです。そもそもエルフにとって下着とはこれで、彼らにはパンツの様な下着が無いのです。

エルフの集落を出て人間世界に出てきたエルフも、基本的に「下着の上に下着(パンツ)穿くのはなんか違う」と初めてお好み焼き定食を見た他県民の様に拒否しますが、人間と長く接触している内に、人間が自分の性器をどういう目で見ているのか実感として気付き、人間と同じような下着を使用するようになります。

人間によるエルフは露出狂みたいな認識は、比較対象となる普通の人間の女性の服が露出度も色気も無く、色気を売りに集客する酒場の女たちも肩や胸を露出させる程度の目的のはっきりした一点集中であり、肌に密着するエルヴンスキンの様な下着になじみが無い為に誤解が生じ、露出度が高いと勘違いしている事が要因の一つとしてあります。

もう一つの原因として、人間の下着を使うようになったエルフも、素のファッションセンスが変わってない上に、人間の町では枝葉で肌を切ると言った事も無い為、露出度の高い服を着たエルフが人間の町を歩き回る事となり、「エルフの服は露出度高い」と言った認識を持つ人間が多くなるのです。
余談

サーペントスケイルという蛇型の魔物の魔物の革を利用した鎧が存在するが、これは元の魔物の強さによって防御力が変わり、弱すぎては既存の鎧を使った方が良いし、逆に強すぎると希少価値によって市場に流通しなくなる。軽く身体に密着しながら動きを阻害せず、動いても音を立てる事もない上に(素材となる魔物次第では)魔法を阻害する事も無いと言った劣化エルヴンチェインの特徴を持つこの鎧は、魔法使いや盗賊の装備として非常に人気が高い。
鎖の細いチェインメイル以上の防御力を持つジャイアントコンストリクターの鎧が、防御力と狩猟が他の魔物に対してやや容易である点から人気であり、大都市なら年に1~3着流通するお手頃なサーペントスケイルである。

このジャイアントコンストリクターの生息域はダークエルフの生活圏と重なる場合が多い為に、商品として流通させるよりも地消地産で戦闘職のダークエルフの物となる確率が非常に高い。この為、ダークエルフの鎧として認識される事が多く、

ダークエルフが作る故に、クロッチオープンである。
人間が作るサーペントスケイルの多くは上下分割で、体に密着した作りの物も殆どない為、シャツと七分丈のズボンと言ったデザインの物が多い。
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これどこまでが事実なんでしょうw
説明がガチ過ぎてファンタジーなのか現実なのか分からなくなるw
チェインメイルの光沢感、ヨレ感がぱっと見本物みたいでいいですね!
コメントありがとうございます&おかげさまでチェインメイルが良い感じに仕上がったのでありがとうございます。
どこまでが事実かと言えば、チエインメイルの基本的な情報とかプレートメールの上からボコ殴りにして貴族捕虜にして身代金とかのメイスの運用法は事実です。
エルブンチェインの特性の殆どは(今のD&Dは知らないけど、少なくともADD2ndエディション辺りまでは)D&D設定ですが、いくつか異なる点や異説があります。最も異なる点である体にぴっちりしたオープンクロッチという形状は「ハニーセレクトというエロゲ基準」に落とし込む為の創作です。
それら含めたエルフファッションのウソも、「エロゲなんだしエンタメ的にもエルフがエロいかっこするの良いじゃん」という大前提と「エルフがエロいのも、そういう世界観だから」というご都合で割り切るのに納得いかない葛藤の結果ですね。