〇初めに
ハニセレをやり始めた最初のころ、皆さんの投稿を見て、「どういう脳みそしてたらこんなもん作れるんだ」という気持ちでいっぱいでした(今もあります)。
私は大したテクニックも何も持ち合わせていない素人ですが、少なくともこういう感じでキャラを作っているんだというのをまとめた、備忘録を兼ねた怪文書です。完全主観かつ長文になりますが、どうかお付き合い下さい。これから始める方などが、参考にできる点がありましたら幸いです。経験者は「何言ってんだこいつハハハ」くらいで読んで下さい。
〇デザイン大枠 こんせぷと。
人は十人十色、性癖も人それぞれ違うものですが、私の場合はロボ娘がツボの一つです。しかしロボ娘といってもメダロットとかファイアボールのドロッセルお嬢様のようなものから、デトロイトビカムヒューマンのアンドロイドみたいなの、はてはポータルのGLaDOS(娘……?)までいろいろいる訳です。
まず前提として、自分としては、方向性は共通していても、同じような顔やデザインはなるべく投稿したくないという考え方です。最初期に投稿したアンドロイドガールは不気味さとえっちさを合わせ持つ感じ、鉄人69号は半分ギャグのようわからん感じのブツでしたので、今回はロボットであることを強調したデザインにしたいと考えました。ロボ系はメカ山田御大をはじめ怪物級の人材がひしめき合う激戦区。どうしても見劣りしてしまいます。しかし、心のリビドーには逆らえない。ということで製作開始。
〇制作①
まず無機質感を出したいので、肌の色を黒or白にする。眉毛を消し、目を黒白反転させ(いわゆる“黒白目”)、髪を真っ白にして人外感を強調する。
髪の毛はひとまずロング、後ろはボウズ。そして適当にメカパーツを貼っ付けていきます。質感とか色調調整などを整えるのは後で。顔を先に作るとモチベが上がります。
アクセサリーを変形させていると、ふとした閃きを得られ、新たな使い方を思いつくことがあります。変形させたアイテムの輪郭を色々な角度から見て、人体に類似したラインがないか探してみましょう。
この画像の場合だと、“メカバイザーⅡ”を変形させて遊んでいると、「これアゴのラインにぴったりくるんじゃなかろうか」と思い、設置したところ思った以上にフィット。こういう瞬間がキャラメイクしていて楽しい。
普段あまり使ったことのないメカアイテムを眺めていると“メカレシーバー”が目に入る。よし、これをロボ娘おなじみのツノ(耳かアンテナ?)にしよう。
……角度や変形の調整がめんどくさいですが、そこは頑張りましょう。
次に目のしたにメカタンクをくっ付けてみる。これは私の経験上の話ですが、目の下~頬あたりに何らかのアイテムやラインを引くと顔が引き締まるように思います。例を挙げるならもののけ姫のサンなんかは、あの化粧がないと顔がふわっとしすぎる気がするのは私だけでしょうか。
他、ヘルメットがわりにボールを頭部に埋め込んだり、ケーブルを垂らしてみたり。プラプラするアイテムは確かに映えますが、他の物に重なりやすかったりして、調整しにくいのが悩みどころです。
頭上のメカバイザーは帽子と同じで、目深に被せるとイケメン化したりメカ感が強まる印象を受けます。頭の後ろのメカバレルは、昔作ったキャラのデザインの流用です。
〇制作②
メカバイザーは前の69号の時に使ったことに気づく。同じような使い方してはツマラン!
ヘルメット替わりのボールをシールドに変更。
目の下のメカタンクが浮いてたのでメカ装甲4に差し替え。形状的に目の下のラインと効果が被るので、これも撤去。
そんなこんなで身体にも同じようにアクセサリを張り付けながら、目のハイライトとかを軽く調整。そしてまつ毛を目立つものに変更してみたり。色彩や髪(特に前髪)もそうですが、こういうところでガーリーなポイントを獲得しておかないと可愛くなくなる。
ちなみに前髪は上げると大人的な印象、逆に下げると幼く見えると言われています。ビートルズの髪型などは好例ですね。
身体に見える継ぎ目は肌MODです。この時点ではMOD使用を制限していませんでした。
〇制作③
ひとまず全身にある程度アクセサリを配置。
この時点でここまでMODを殆ど使っていないことに気づきます。
HFパッチ当てている方なら良いのですが、手動で導入している方だとMODを探すのに苦労した、という経験をお持ちの方も少なくないと思います(私もです)。
よってここで、「可能な限りMODを使わないようにしよう」ということにしました。
しかし、先ほどの肌のMODがなくなると、ロボット感がどうにも足りない。
あれこれ悩んだ結果、体の一部をアクセサリに置換しようと思い立ちました。
足はブーツで誤魔化せるので、腕を変形させることにします。
本当は肩ごと置き換えたかったのですが、肩はボーンの使用上、ポーズへの影響が大きいため、前腕を置き換えることにしました。ひとまずチューブを骨とし、前腕の輪郭に近いラインを持つヘアピンを配置しました。肘回りが不自然ですが、のちに長手袋を装着して目立たなくさせています。
肩というのは肩甲骨の上・下方スライドと上腕骨頭、鎖骨などで複雑に構成された広大な可動域を有す特性上、動きによって破綻しやすい位置であるため、慎重に弄りましょう。上腕を親にすると調整しやすいです。
なお、メカチューブは(おま環なのか)キャラ差し替えでバグりやすいので、あとでメカバレルに差し替えています。
〇制作④
人相(?)が悪いので顔や肌を見直し。眉毛を復活させ、目周りは瞳の大きさなどを調整。ちなみに瞳が大きいと動物的、小さいと人間味が増すそうです。一説には、人間が白目が大きくなったのは表情を分かりやすくし、コミュニケーションを円滑にするためだとかなんとか。
派手さが欲しいので、顔に装甲2の光る部分を埋め込んでみるといい感じに。
メカショルダーをマテリアル・エディターでバイザーみたいに整える。
ゲーミングパソコンといい、オタクとカラスは光るものが好き説。
肩の装甲1が少し安っぽく見えたので、メカタンクに差し替え。しかしこれだけだと味気ないので、メカウィングⅡをタンクのラインに沿って張り付けてみる。どうでもいいこだわりが、意外とリアリティにつながったりする……かも?
何度も見返していると、腰回りが少し寂しい気がしたので、ウエストバッグを装着。
腰回りは頸・胸・腰椎(+仙骨)がそれぞれ回旋、前・後傾運動を行うため、肩回りと並ぶアイテム配置のかなり難しい位置です。解決策としては、1.服など身体ラインに追従するものでデザインする、2.デカいゆとりのあるアイテムを配置する、3.見ないことにする などがあります。
個人としては、制作したキャラをいろいろなシーンに使用してもらいたいため、ポーズによって破綻しないか配置にかなり気を使っているつもりです。
後ろの色違いは、色彩を蜂っぽくした派生型。こういったものを残しておくと、次回作に役に立つかもしれませんよ。
〇制作⑤
メカウィングを撤去する代わりに、メカタンクの大きさを変えてもう一つ配置+メカバレルを変形させて埋め込みで肩パーツの寂しさに対処。
膝を床についた際に干渉しやすいメカバイザーⅡの位置を調整。いろんなポーズをとらせて破綻しないか何度も確認しましょう。
顔のメカ装甲4は左右対称の角度調整に難航したため削除。他のパーツも不自然なところがないか確認、差し替えたり、色調などを整えて……完成!お疲れさまでした。
出演したロボ娘ちゃんにはお礼として重油を進呈しました。美味しそうですね。
〇その他
モチベを保つことが大切です。好きな音楽でも鳴らしながら、ゆっくり作っていきましょう。それから、制作途上のキャラカは簡単に捨てないようにしましょう。次の日に見返すと、思いもよらぬ事やアイデアが浮かぶこともあります。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
それでは、よきハニセレライフを……。
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キャラメイクのプロセス、とても参考になりました!
デフォルトパーツの縮尺いじってたら、「あれ?これ●●に使えるんじゃね?!」と
ひらめいた時は、楽しいですよねーー!