(仮) [動画規格] どうやらMpg4が当面主流になる模様とチープな編集ツール紹介など
自己まんな単なるメモで、間接的にしか利用価値はないのでスルー推奨。
特に、MMDやVNGEに詳しい人は読む価値がないものかも知れません。
ハニセレ2DX発売日から約10周年!
この間、ハードやOSバージョンアップに振り回されたこと皆さんのご心労お察し申し上げます。
方や、画像や動画の規格が安定せず、エンコードとデコードに悩まされた10年否20年でした。
そこで、タイトルにある、Mpg4主流説とチープな編集ツールについて紹介する記事になります。
◆ Mpeg4が主流になった理由
大まかにいうと、FFmpegの進化・プラグイン化、Youtube規格、MicroSoftの戦略のせい。多分
多くのAIに聞いても、似たような答えを出してくると思いますし、ツールの使用感でも実感。
数年前までは、WebM(画像ではWebP)を推奨するサイトも多かったんですが、最近は、
ここ勝手ロダもDiscordもほとんどMpeg4形式でUPすることが多くなった。自分の動画投稿も
Mpeg4に全面的に切り替えてます。きっかけは、2年前くらいのYMD社長の貼り付け方紹介記事。
で、他のサイトも風向きが変わった。実際、YoutubeはMpeg4規格、MicroSoftはフリーや寄付
ソフトウェアの囲い込みを開始。ストリーミングの汎用性を重視した流れでもある。しかし
ながら、根幹にあるのはFFmpegの技術の進化。さらに、圧縮の仕方によるCRF(固定品質モード)
というグレードの決定的な確立。
◆ FFmpegを知ること
実際を言うと、玄人向けソフトと公開ソース利用者向けなので、使う事はありません。20年前
AVIutiityという
高画質AVIファイルに各種フィルタをかけるツールを使った人はまあまあ存在すると推測します
が、比較にならないほど操作が細かくコマンドラインも多い。FFmpegにおける動画の圧縮性
(圧縮効率・画質・ファイルサイズのバランス)は、高度なアルゴリズムとコマンドの組み
合わせによって決定されるからです。動画の見た目(画質)を維持しながら最大限ファイル
サイズを小さくするための、FFmpegのコア技術が世界に認められたという事。その結果、
FFmpegが最も汎用性が高く「標準(規格基準)」となった。推奨される各エンコード設定
でWeb、スマホ、PCでほぼ100%再生可能なった。一般的にはMP4コンテナ + H.264映像 +
AAC音声の組み合わせがほとんど。FFmpegの「FF」は、「Fast Forward(早送り)」という
意味に由来。開発者(Fabrice Bellard氏)が映画のメディアコントロールなどでおなじみの▶▶
「早送り」アイコンや概念から名付けたもので、マルチメディアデータを高速に処理するという
意味がある。ちなみに、mpegは動画の標準規格であるMoving Picture Experts Groupの略。
Appleの現在のMOV規格ははプロ向けの高品質フォーマットとして限定的になってしまった。
混在していた動画規格、例えば、MOVを初めとして、WMV、DivxなどMpg4にエンコードする
ツールも登場した。
◆ エンコードと標準規格
まだAVIutilityを例えに使うが、当時動画エンコードといえば、素材動画時間の2倍以上時間を
浪費。その後SONYバイオ由来の市販ソフトを使用しても、1.5倍くらいはかかった記憶がある。
まあ、お気に入りの映画や重い出ビデオなど特殊な場面でしか使用する価値しかなかった。ネット
ではGIFアニメが主流。現在は、フリーソフトでも、エンコ時間は3分の1以下。長編でなければ
4分の1にもなる。ハードの進化もあるけど、順応したソフトウェアの存在も見逃せない。
CRF(固定品質モード)
FFmpegで最も推奨されるビットレート制御技術。固定とは言っても、動画の動きの激しさを
AIのように自動解析し、動きが少ないシーンではビットレートを下げ、激しいシーンでは上げる
ことで、人間の目で見た画質を一定に保ちながら無駄な容量を極限まで削り落とす。VBRモード
も存在しますが、以上の理由から、CRFさえきちんと選択しておけば、細かい設定は、現在の
技術では必要ない。
CRF値の目安(H.264の場合)
値が低いほど高品質(ファイル大)になり、値が高いほど低品質(ファイル小)。
15以下 ・・・ 超高品質(ほぼ無劣化) アーカイブ・映像編集素材
16 〜 18 ・・・高品質(肉眼での劣化をほぼ認識できない) 高画質保存・映画
19 〜 22 ・・・ 標準品質(Blu-ray相当) 一般的な動画の保存・変換
23 〜 26 ・・・ やや圧縮(ストリーミング向け) YouTube投稿・配信動画など
一般的に H.264 のデフォルトは 23、新規格H.265 / HEVC のデフォルトは 28 あたりが基準
ゲームを中心としてFPSフレームレートという概念や機能があるが、動画においては、これはざっ
くりした理解でいい。フレームレート(Frames Per Second)とは、1秒間の動画や映像が何枚の
画像(フレーム)で構成されているかを示す単位。つまり、VBRやFPSを気にするのは、ライブ
映像中心と考えていい。動画編集やエンコに必要なのは30FPSが標準。60FPSはよほどの高画質。
結論:CRFやFPSは、各アプリの推奨値で必要十分
トラック(ストリーム)の基本概念
あと、FFmpeg関連の概念や機能で理解することがもう1つあります。トラックという概念。
それから、MOVは一般的には廃れましたが、画像データ(BMPやJPG)の積み重ねが動画である
ということには変わりありません。市販DVDデータには静止画像トラックが存在するものもあり、
おそらくメニュー画面や正規品かどうかの見極め?に使っていたのかもしれませんが、鑑賞する
際のストリーミングとしての意味は全くありません。
1つの動画ファイル(コンテナ)には、複数のトラック、主に3種類を同時に格納できます。
• 映像トラック (Video Stream): 画面に表示されるビデオデータ
• 音声トラック (Audio Stream): ステレオ、5.1ch、副音声、多言語音声(日本語・英語など)
• 字幕トラック (Subtitle Stream): 映画の字幕、クローズドキャプションなど。
FFmpegのコマンドでも確認できますが、自分としては出来るだけ後半のチープなツールの使い方
で紹介するつもり。最近のWindowsは自動的に各アプリを日本語化するので、分かり易い。
以上の様な前提を踏まえ、例によってここからが本題。以下Mpeg4はMP4と略
◆ キャプチャソフト
数年前からVGAカード(グラボ)メーカーが附属で出しているので十分だが、いくつか新しい動きを紹介。
・WIndows11附属Snipping Tool。新しいバージョンのツールだが、昨年MicroSoftは
アメリカで画面盗用の裁判沙汰になっていたので、気にしない人はどうぞ。
・OBS-Studio Youtube界隈では有名らしい。MacやLinux版もあり、実用性と共に汎用性が高い。
◆ 再生(デコーダー)
VLC media player一択。軽いし多くのコーデックに対応。規格が統一されつつある現在では意味
ないが。あとポータブル版もあるし、再生媒体の切り取り録画も可能。再生と等倍なので時間
はかかる。まあ、最近ブルーレイが流行しないのは、ハードのことやコピーガードや超大容量のせい。
◆ 複数ファイル変換&結合
Free Video Cutter Joiner ・・Cutterという名称があるせいで、変換・結合機能が目立たないが、
そっちがメイン機能と言っても過言ではない。MicroSoft経由の寄付ソフトで3回使用時にメッ
セージが出るが、I don’t have~にOKを出しとけば永遠にフリーで使用可能。
特に、古いWMVファイルや1つの標準MP4ファイルにまとめたい時有能。
◆ HandBrake・・・これもYoutube界隈では有名らしい。一番の特徴は、MP4のCRF、FPSが
プリセットで用意されており、ファイル変換に迷わずに済むこと。
エモーションボタン
一言感想ボタン
+ボタンをクリックすることで追加することができます
×ボタンをクリックすると削除確認メッセージが表示されます
虫眼鏡マークをクリックすると同じボタンをつけられた記事の一覧が表示されます
※ボタンを押した回数はキャッシュされるため、表示が反映されるのは編集などでクリアされるか、30分ごとです